出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
神の国 | | 人間と現世 | | 参照文献検索 |
キーワード: 人は神の子 |
備考: 月鏡 八幡-P.179 天声-P.48 昭04-04 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=939
人間は幽界から現界ヘアク抜きの為めに送られて来たものだとの説を真なりとするならば、そのアク(悪)さへ抜けたら、幽界又は神界へ引き取られる筈だから、何時までも長生して居る人間は、アク抜けが為ないために壮健なのだと思つたら、吾ながら、吾身が浅間敷くなつて来るだらう、併し乍ら人間は決して現界ヘアク抜きの為めに生れて来たのではない、神が天地経綸の司宰者又は使用者として、現世へ出したものである以上は、一日も長く生きて、一事にても多く神の御用を勤めねばならぬものである。朝夕の天津祝詞や、神言は其日其日の罪科、過ちを祓ひ清めて天来その儘の神の子、神の宮として神界に奉仕すると共に、現界に於ても人間生存上大々的に活動すべきものである。