出口王仁三郎　文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
神の国 松と雑木 参照文献検索
キーワード: その他
備考: 月鏡 八幡-P.422 天声-P.175 昭04-01
ルビ付き本文:
王仁三郎資料センター
 
本文    文字数=552

　松は神木であるから、昔は山の頂上三分ばかりの所しか生なかつたものである。其次の場所に竹が生へ、其下位に梅が生え、かういふ順序で山一面が蔽はれ、雑木は、山の裾のみに生えて、上の方には生えなかつたものであるが、肥料がないので土地がだんだん痩せて来るに従つて下へ下へと生え出して、遂に人家のある所まで生えるやうになつたのである。山は元来、御神体であるから神聖なものである。