出口王仁三郎 文献検索
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神の国
春日の鹿の由来
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備考:
月鏡 八幡-P.350 天声-P.176 昭04-01
ルビ付き本文:
王仁三郎資料センター
本文
文字数=420
天の岩戸開きの昔、天之児屋根命が雄鹿の肩の骨を焼いて卜をせられた。それを鹿卜と云ふので、亀卜と同じく、骨が焼かれて生ずる割れ目によつて吉凶禍福を判ずるのである。其故事によつて春日では鹿を飼ふのであつて、神様が鹿にお乗りになるために飼つてあるなどと云ふ事は、よい加減のことである。