出口王仁三郎 文献検索
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原著名
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作者
その他
神の国
梅で開いて松でをさめる
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その他
備考:
月鏡 八幡-P.229 天声-P.90 -
ルビ付き本文:
王仁三郎資料センター
本文
文字数=585
梅で開いて松で治める。竹は外国の守護といふ意味は、梅は教、松は政治、竹は武を意味するもので、武は国を害すると云ふので害国といふ事になる。それを穿き違ひして竹を嫌ふと云ふのは可笑な事である。竹は古来四君子の中の一として崇められて居て、坦懐にしてしかも節があつてしつかりして居る、悪い事は少しもない。皆が取り違ひして竹を嫌ふので三代がわざとに竹を植ゑて其中に掬水荘を建てて住んでゐるのである。