出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
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キーワード: 結婚 家庭 |
備考: 水鏡 八幡-P.149 天声-P.105 昭02-08 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=867
相愛する同志が結婚して造つた家庭は、家庭としては余り面白くないものである。なぜなれば、霊界物語に示されてある如く、夫婦は家庭の重要品であつて、家庭本位でやつて行かねばならぬ。然るに相愛する同志は、ややもすれば家庭を忘れて夫婦本位となる傾がある。又相愛する同志は意思想念に共通点が多いので、何事にもすぐ共鳴し易い。従つて夫が主張するに事には一も二もなく妻が賛成して仕舞ふ。それが又家庭から見て甚だ為にならぬ事がある。矢張り夫婦は家庭本位でなければならぬから、時には夫の云ふ事でも家庭の為にならぬ事には反対せねばならぬ。夫婦の性格は反対の方が却つて家庭から云ふと、よい夫婦である。