出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
神の国 | | 変ったものに相手になるな | | 参照文献検索 |
キーワード: その他 |
備考: 水鏡 八幡-P.208 天声-P.104 昭02-08 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=885
鰻の耳の生えたものは、幡竜といつて竜の種類に属する。それを取つて食べると、一家が没落して仕舞ふ。時には此の魚が群をなして来る事があるが、家に持つて帰つただけでもよくない。唯の鰻でも余り大きなものは食べぬがよい。七八十匁位が頃で、それ以上になると味もおちるし、百匁以上のものは食ふものでない。総て何物に限らず、珍妙な形をしたものには相手にならぬがよい。器具でも木石でもあまり変つたものは何かあるので、そんなものを好んで持つのはよくない事で、思はぬ災害を受ける事がある。人間も同じで、奇妙な風をしたり、云ふたりする人は、どうも信用がおけぬものである。総て余り変つたものには相手にならぬがよい。