出口王仁三郎 文献検索
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原著名
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作者
その他
神の国
聚楽の第
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その他
備考:
水鏡 八幡-P.280 天声-P.79 昭02-04
ルビ付き本文:
王仁三郎資料センター
本文
文字数=504
聚楽第と云ふのは秀吉の別荘であつて、今の千本、即ち監獄跡の辺三万坪斗りを取入れて、地上天国を建設せんとしたのである。あらゆる美術を蒐め、花苑を築き、池には船を泛べ、さながら極楽浄土を此世に現出せしめたのである。楽焼も其時の芸術品の一つであつて、もとは聚楽焼と云うたのであるが、後世聚の字を取つて、単に楽焼と称ふるやうになつたのである。