出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
神の国 | | 霊と精霊 | | 参照文献検索 |
キーワード: その他 |
備考: 水鏡 八幡-P.94 天声-P.75 昭02-04 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=627
霊と精霊とを混同して考へて居る人があるが、それは大変な間違ひである。霊は万物に普遍して居るので、此火鉢にでも鉄瓶にでも乃至は草花にでもある。もし霊が脱けてしまへば物は其形を保つ事が出来ないで崩壊して仕舞ふ、非常に長い年数を経た土器などが、どうもしないのにくぢやくぢやに崩れて仕舞ふのは霊がぬけて仕舞つたからである。鉱物、植物皆霊のある間は、用をなすものである。精霊と云ふのは動物の霊をさすのであつて、即ち生魂である。