出口王仁三郎 文献検索
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原著名
出版年月
表題
作者
その他
神の国
霊と食物
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キーワード:
神饌
備考:
水鏡 八幡-P.109 天声-P.218 大15-11
ルビ付き本文:
王仁三郎資料センター
本文
文字数=528
霊の低いもの程沢山食物を食べるから、かういふ霊への供物は後が不味ていけない。神様に御供へしたものは、ほんの少し食しあがつて後へ精気が入るから、それがお陰である。恰も美い香袋に手を触れると移り香が残るやうなものである。通りがかりの飲食店などの店に飾つてある鮓司などは、うまさうに見えるが、食べて見ると甚だ不味い、餓鬼の霊が味を吸ひ取つて行くからである。