出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
神の国 | | 人は度胸 | | 参照文献検索 |
キーワード: 仕事 |
備考: 水鏡 八幡-P.204 天声-P.35 大15-04 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=853
人は何といつても度胸が一番だ。一度胸、二度胸、三度胸、四人物、五金だ。今の人間は、一金、二金、三人物、だから何も出来はせぬ。度胸のたしかな人のところには人物が寄る。人物が寄れば、金なんかいつでも集まるものである。度胸がなければ仕事は出来ない。学者と云ふものは、多くは書物の研究にふけるだけで割合に度胸と云ふものがないから仕事は出来ない。
女は愛嬌、男は度胸だ。男に度胸が大切であるごとく、女には愛嬌が必要である。およそ男女を問はず、この度胸と愛嬌とが具備してゐて、しかもそれが円満なる調和を保つてゐて、利己心さへなかつたら、どんな事だつて出来ない事はないのである。