出口王仁三郎 文献検索
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原著名
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作者
その他
神の国
満月と万有
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キーワード:
自然
備考:
水鏡 八幡-P.400 天声-P.187 大14-08
ルビ付き本文:
王仁三郎資料センター
本文
文字数=542
満月の日には、万物が皆膨張して居る。総てのものは水気を含んで水々しくなつてゐる。山でも一尺位は膨張してゐるのだが、万物が一切膨れるから、人間の眼には分らぬ。
白蟻が喰ふやうな材木は、満月の日に切つたものである。即ち木が水分を最も多く含んで居る時に切つたのだから、虫がつき易いのである。
満月の日に生れた子供は色が白い、満月に遠ざかるに従つて色が黒くなる。