出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
神の国 道の栞 参照文献検索
キーワード: 大本神観
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ダウンロード神諭
 
本文    文字数=1472

七二 瑞の霊の御恵は、束の間も変る事なく、千々に心を砕き玉ひて、罪科を救ひ贖ふの道を開き玉へるなり。
七三 罪重き者よ来りて其罪を我の前に下ろし其身を軽くせよ。
七四 軽き者は天に昇り、重きものは根の国底の国に落つるものなり。
七五 神は悪きもの穢れたるもの、罪深きものゝ道に逆らひたるものゝ為めに、救ひ主を下して救ひの道を宜ベ伝ヘさせ玉ふなり。
七六 稲荷下げ、【あすさ】巫子、口寄せ巫子等の怪しき者に迷ふ勿れ。
七七 奇しき怪しき教を捨てゝ生ける神の教の道を信じ、誠の神を敬いて、神徳を受くる事を修行すべし。
七八 年若き人を見て軽んずる勿れ、老たる人の過ちを責むる勿れ。
七九 年若き者は弟の如くにして、之を敬ひ愛すベし。
八○ 年老たる人は之を我が父母の如くにして、心の限り敬ひ愛すべし。
八一 取次等よ、汝等清き言葉と清き行状と誠の親と誠の智と誠の愛とを以て、信者の鏡となるベし。
八二 物事を広く知るを以て、誠の智慧と為さず、小賢しきを以て誠の智慧となさず、誠の智慧は学ばずして神より与へられたる智慧にして、直日の霊の光なり。
(「神の国」大正十三年五月十日号)