出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
神の国 道の栞 参照文献検索
キーワード: 大本神観
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ダウンロード神諭
 
本文    文字数=1112

三三 我が口を清くし、我目を明かにし、我耳を敏くし、我手足を健やかにし、五体隈なく清まりて後、人の足らざるを諭し過ちたる所を懇に教ふべし。
三四 口許りの人となる勿れ、口許り大いなる人は【ぼうだら】の如し。
三五 神の道にありて鼻を高くし、又其面を大いにする事勿れ。
三六 鼻の高きは野天狗なり、面の大なるは獅子舞なり、人と生れて面のみ大きく鼻のみ高きは化物なり。
三七 化物は神の前にも、人の前にも忌み嫌はるゝものなり。
三八 誠の神の道を宜べ伝へんとするものは、様々の忍耐を要す、石にて打たれ、棒にて擲ぐられ、嘲られ罵り笑はれる事は常の事なり。
三九 其度毎に魂練れて神徳を与へらるゝものなり。
四〇 神の道にありて様々の困難に出逢ふは、之れ神の国の試験を受くるものにして、神徳の備はる礎なり。
(「神の国」大正十二年十一月十日号)