出口王仁三郎 文献検索
リンク用URL http://uro.sblog.jp/kensaku/genshow.php?CD=10300&T1=&T2=&T3=&T4=&T5=&T6=&T7=&T8=
原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
昭和青年 | | 昭和青年に与ふ | | 参照文献検索 |
キーワード: 昭和青年会 和歌実作 |
備考: 集Ⅱ P.502 「村肝の心にもゆる |
本文 文字数=932
昭和青年に与ふ 出口瑞月
村肝の心にもゆる赤誠のほのほを照らす昭和青年
まちまちに人の姿は変れ共心はひとし昭和青年
ぢつとしてをれない昭和青年の心に匂ふまことの誌《ふみ》かな
大理石たたみて建てし月の宮のかたき心をもたまほしけれ
救い主今伊都能売の観音はときはの松のかげにおはせり
櫟生の林は霜にいたむとも梢にめぐむ春の色かな
山も野も青くもえたつ春の日の心をもてよ昭和青年
千秋充満寿の苑にめばえたる言葉の花ぞ永久《とこしえ》なるべし
神業にいそしみ乍らつかの間を借しみて生れし誌《ふみ》ぞこの誌
よしやよし丹波の霧は深くとも青年の意気月日とかがやふ
昭和5年11月4日、於明光殿
昭和青年昭和5年12月号